日本旅8日目。
富山は白エビが有名らしい。
朝一番に道の駅の食堂で食べようと思っていたが、さすがに7時は空いていなかった。
次の道の駅は石川県に入ってしまうから、白エビあるのだろうか心配だったが、案の定白エビなんて文字は見かけなくなっていた。
道の駅が開くのをベンチに座って待っている時に、おじいちゃんに話しかけられる。
85歳だがバリバリ元気に喋ってくる、戦前からの生き証人。
昔の東京の話を色々聞かせていただいた。
何よりも衝撃だったのが、今の池袋駅は昔はヤクザの街だったらしい。
能登半島には能登島という小さな島があり、「能登大橋」「ツインブリッジのと」の二種類の橋から渡る事ができる。
フェリーなど使わず渡れるのでとても便利。
能登島へ渡り、ビーチへ行ってみる。
平日というだけあって、人は閑散としている。
能登島唯一の道の駅にて能登豚のソースカツ丼を食す。
道の駅にしてはカツの揚げ加減などが絶妙なバランスでした。
能登島から世界一のベンチがある増穂浦海岸へ移動。
世界一のベンチは確かに長いは長いのだが、インパクトに欠ける気がした。
ベンチの色がありきたりの色だからか、それともデザイン的な要素なのか。
あまりパッとしない印象。
そのまま能登半島を北上し、輪島の「白米千枚田」へ。
道の駅から眺められる「白米千枚田」は人気観光地みたいで、平日にもかかわらず賑わっている。
眺めとしては最高だ。
中のほうはどんなもんかと歩いて回っている時に、アプリの緊急自信速報通知が入る。
なんと東京湾を震源とした震度7の地震!!
アプリを起動すると日本全土が地震にやられているみたいだった。
田んぼにいたおじさんに「東京で震度7の地震きたみたいです」なんて話しかけたりして。
親にLINEしたら「どこで地震?」とかいうもんだし、よくよく調べたらアプリの誤報だったみたい。
まじで夕日と白米千枚田のコラボを眺めてこうと思ってたけど、恥ずかしくなってすぐに立ち去った。
向かった先は能登半島最先端の道の駅「狼煙」。
名前がかっこよすぎる。
途中でよくテレビなどで見る、マネキンが無数に置かれている通りがあった。
暗くなる前だったからよかったけど、夜中は怖いぞこれ。
道の駅には灯台があったので登ってみたが、夕日を見る事はできなかった。
大きな通りに面して無い狼煙駅は、道の駅の割には車はほとんど入ってこず、夜は静かに寝れた。
走行距離
187Km
出費
・食費 2821円
・ガソリン 484円
合計
3305円