日本旅15日目。
朝の7時に道の駅「伊勢志摩」を出発。
この日目指すは滋賀県の琵琶湖。
伊勢志摩から約200kmの距離があるので、出発も早くなる。
さすがに朝早いと太陽の光も強くないので、とても快適に走れる。
滋賀県に向かうまでに亀山市の関宿に立ち寄る。
関宿とは、東海道五十三次の47番目の宿場らしい。
せきじゅくと読むらしい。俺はせきやどと呼んでいて、恥ずかしい思いをするところだった。
関宿の道の駅でバックパックを預かってもらい、メインの通りを観光する。
昔の街並みの面影が残っていて、とてもいい雰囲気だ。
何分か歩いてみて思ったけど、観光地って感じではあるけど観光客が全然いないよ。
せっかくこんなにいい場所なのになんで人がこないんだろう。
店が全然無い理由は観光客が来ないからなんだろうな。
なんとかして活性化させればいいのに、もったいない。
道の駅に戻ったら突然の睡魔に襲われて30分ほど寝る。
寝るというか気を失う感じだ。最近ガッツリ寝れてないから疲れている。
関宿から北上し、滋賀県に突入!
県境の看板みると毎回「ひゅー」って叫んでるんだけど、こういうの俺だけだろうか。
滋賀県最初の観光地は甲賀忍者屋敷。
道に迷いながらなんとかたどり着き、650円を払って入館。
からくりの説明を途中から参加する羽目になったが、なんか途中からの説明で十分だ。
夏休みなのか子供が多く、からくりのクルクル周る扉で大はしゃぎしていた。うるせーぜまったく。
扉だの、落とし穴だの色々あったけど、一番興味深々で食いついたのが仕込み杖とか仕込みキセルとかだよ。
漫画やタケシ映画の座頭市だけかと思ってたけど、ちゃんとあるのね。
琵琶湖に向かう途中「天下ご麺」というラーメン屋が気になり入ってみたんだけど、これがめちゃめちゃうまい。
スープは天下一品系のドロドロスープだけど味がマイルドだし、麺も具もすべてが美味くて感動してしまった。
店員さんの女の子が帰り際に「おおきにっ」って言う子で、それ聞いてようやく関西に突入したわーって思ったね。
あの子あまり可愛くなかったけど、俺だけの為に毎日「おおきに」って言ってくれないかな。
夕方の6時頃琵琶湖に到着。
全国的に涼しい日だったのだろうか、ちょっと半袖だと肌寒い感じがした。
湖ではバス釣りをする人がちらほらいたが、その脇でテントを張って寝床を確保。
夕日が沈むまで外のベンチでぼーっとしてたけど、琵琶湖の日が沈む感じめちゃめちゃいいね。
障害物がほとんどないので360度楽しめるのも素晴らしい。
あー、琵琶湖の近くに住みたい。マジで。
バス釣りは夜の方が盛り上がるのだろうか、日が沈んでからもカヤックを持った人たちが湖に浮かんで消えてったりしていた。
走行距離
187Km
出費
・食費 1895円
・ガソリン 418円
・観光 650円
合計
2963円