そうだ、ベトナムに行こう
日々くだらない仕事ばかりしてると嫌になるもんだ。
そんな時は海外にでも行って少しリフレッシュをしたほうがいい。
嫌な事も、凝り固まった頭もスッキリして帰ってくるのが最高だと思うよ。
そんなこんなで、ベトナム旅行に行くことにした。
行くことにしたというか、ベトナムに行きたかったので半年ほど前よりH.I.Sで、早割りセールパッケージ旅行を申し込んでいたのだ。
時期的に夏過ぎくらいに、年末年始の旅行プランとして安い旅行先を検索したらベトナムがヒットしたから、旅行先をベトナムにしただけである。
旅費が安いというのと、カジノがある国!!という事でベトナム。
そう、今回の旅の趣旨はカジノをしに行くことだったからである。
3泊4日で全ての料金が混み混み43,000円ほどと非常に安い!!
ただし、3泊4日という割には、一泊目は深夜の1時に到着し、帰りも早朝4時にホテルを出発するという強行スケジュール。
2泊の旅行パッケージと言って過言ではない。
詐欺だよ、旅行会社なんてどこも詐欺パッケージだよ。
旅行の目的とか
- 世界遺産を観光したい
- 美味しいものを食べたい
- 現地の文化に触れたい
などなどだ。
今回の旅行は、世界一周中に出会った友達との二人旅行だったが、
お互い旅に慣れすぎていたりして、普通の旅行感覚でベトナムなど行かない。
当初の目的としてはコレだ。
手ぶらで海外に行ってみる
3泊4日の旅行なんてのは大したことない。
世界一周して一年以上海外を放浪した事がある人間が、3泊4日の旅行とかって生ぬる過ぎないか?
バックパッカーが3泊なんて、荷物必要ないじゃん。
って話の流れで手ぶらで行ったらどうなるんだろうと考えていた。
手ぶらで行ったらどうなるんだろうという好奇心が勝ち、手ぶらで行く事に決定。
もはやバックすらないからバックパッカーとは呼ばない。
この場合なんて呼べばいいのだろう。
手ぶら旅人の呼び方が確立されていたら教えてほしいところだ。
カジノに行く
旅で使うお金はカジノで稼いだお金で!!
という理由でカジノがある国、ベトナムに。
本当はマカオ行きたかったけど、年末年始は高すぎて断念。
カジノで一山当てるというか、なんかカジノに行きたかっただけ。
フォーを食べまくり、ベトナムコーヒーを飲みまくる
個人的にはベトナムは3回目になるし、観光はもういいかなーって事で飯の楽しみを存分に味わいたい。
ベトナムと言えばフォーとベトナムコーヒーな気がする。
他にもたくさんあるだろうけど、個人的には間違いなくフォーとベトナムコーヒーだ。
これを抜きにしたらベトナムというものが成り立たない。
絶品のフォーを求めて夜な夜なホーチミン市外をうろつくつもり。
旅の始まり
出発当日の飛行機は19時発なので、17頃に友達とは成田空港で待ち合わせ。
もちろん手荷物はなく、パスポートと財布のみだ。
チェックインの際に受付のお姉さんに
お姉さん:「預ける荷物はありませんか?」
俺ら:「ありません」
お姉さん:「わかりました。。。あ、トランジットとかでもう預けてるとかですか?」
俺ら:「安心してください。もともと荷物はございません」
お姉さん:「…はい、わかりました。」
といった、違和感のあるチェックインを終える。
飛行機はほぼ定刻に飛び立った。
飛行機って早いけどバスとかと比べると狭いし、休憩中に外にも出れないのが息苦しくてあまり好きではない。
つまらないフライト時間を過ごし、ホーチミンに到着したのは現地時刻で1時頃だった。
手ぶらで飛行機乗る良い所は荷物を待たなくて良いところだ。
誰よりも早く空港から外に出れる。
まぁそれだけで、何も嬉しくはない。
空港出たとこでH.I.Sの現地人が迎えに来てくれていた。
ガイド:「荷物はないのですか?」
俺ら:「安心してください。ありません。」
ガイド:「そうですか。」
意外と反応はあっさりしていた。
現地人の感覚からしてみたら、大きな荷物なんて持ってくる意味ないと思っているんだろうな。
車で宿に向かいチェックインを済ませた後、腹が減っていたので飯を食べに外に出る。
2時を回っているせいか店なんてほとんどやっていないし、人の気配もほとんどない。
飯を求めて30分くらい暗い通りを彷徨うと人だかりと屋台を発見。
そこは病院の目の前だったらしく、遅い時間まで店がやってたみたいだ。
とりあえず屋台で念願のフォーを食べるが、これがメチャメチャうまい!!
機内食がクソみたいなクソ飯出してきやがったせいか、美味く感じているだけだろうか。
言葉が全然通じないが、店のおばちゃんがいい感じの笑いをしててなんか微笑ましい気持ちになりつつ、帰りにコンビニで大人買いしつつホテルに戻る