お香歴20年のおすすめはHEM(ヘム)のチャンダン!
お香歴はそこそこ長く、20年ほどは焚いている。
昔はそれこそHEMのチャンダンがお香の定番と言っては過言ではなかった。
まぁ今もチャンダンが一番である。
何かのきっかけにお香人気が出て、巷ではお香の種類も増え続け、
ヴィレッジヴァンガードやドンキホーテでも売られるようになった。
HEM(ヘム)以外のよくわからないお香ブランドも見受けられるが、やっぱりお香はHEMのチャンダンで決まりだ。
HEM(ヘム)定番のお香7選
Presious Chandan(チャンダン)
白檀をベースにしたHEMの不屈の名作。
お香の中のお香と言って過言ではない圧倒的な人気。
お香はチャンダンに始まりチャンダンに終わると言われているほど。
お香初心者から世界中のお香を焚き比べたマニアな人まで唸らせる絶品。
ほろ苦さの中にも甘さが見え隠れする香りで、チャンダンを焚くと「ただいま」という気持ちになります。
Precious Fragrance(プレシャス・フレグランス)
じめじめした気持ちや蒸し暑い日を爽やかに変えてくれるプレシャスフレグランス。
ムスクのような動物系の香りにエキゾチックなフローラルテイストが合わさったお香で、軽やかな香りと適度な粉っぽさが部屋の空気をサラリとした雰囲気に変えてくれます。
プレシャスチャンダンの人気には遠く及びませんが人気。
MOON(ムーン)
その名の通り月の夜をイメージした香り。
石鹸のような清潔感とベビーパウダーのような柔らかい甘さ。
まったりと重厚感のあるオリエンタル系の香りは適度なスパイシーさによって輪郭が際立ち深い精神性へと誘うようなお香です。
まるで周囲の空気がシーンとするような香調で、人によっては美容院の匂いだと感じる事もあります。
White Musk(ホワイトムスク)
名前とは裏腹にチャンダン系の香りで人気を得ているホワイトムスク。
非常に上品なムスクの香りは淡くじんわりと広がり、洋風なテイストのムスク香が多い中で、HEMのホワイトムスクはエスニックな雰囲気を持っているのが特徴的。
部屋が10畳以下の人はしっかりめに換気しながら焚くと絶品です。
Rain Forest(レインフォレスト)
お香の名前に偽りなし。
お香を好きになればなるほど「お香の名前なんてアテにならない」と感じることが多くなりますが、HEMのレインフォレストは忠実に雨の森を再現した香り。
甘みのない爽やかな樹木系の香調と瞑想しているかのような精神性の高い香りが評価されている。
Coconut(ココナッツ)
本物のココナッツを忠実に再現した香りで人気なのがHEMのココナッツ。
甘ったるさはなくどこか青臭いようなココナッツ本来の香りが特徴で、フルーティーというよりはウッディーな香りさえ感じるようなテイスト。
お香マニアの間でも「本物のココナッツに最も近いお香」として人気を集めています。
Vanilla(バニラ)
コテコテな甘さが強調されたHEMのバニラ。
もちろんこれ一本焚くだけで納得のバニラ感を味わえます。
お香好き達の間では他のお香と合わせて焚くのが人気となっており、特に人気なのがシャシのデニムと合わせて2本焚きする方法。
他にもHEMのレッドローズとも相性が良いと話題になっています。
その他HEM以外でお気に入りのお香はこれ
SHASHI DENIM(デニム)
SHASHI社の代表的お香。
石鹸の香りがとても爽やかで、リラックス効果バツグン!
チャンダンと共に、とても人気のあるお香です。
SATYA SAI BABA NAGCHAMPA(ナグチャンパ)
世界的に有名なお香のひとつ。サイババがプロデュースしたお香ナグチャンパ、別名「サイババ香」。
甘い白檀系の香りで、日本でもかなり人気のお香です。
かなり匂いが強く、実家で焚いていた頃はよく親にくさいと怒られていたので、焚き過ぎに注意。
なんだかんだ最終的にチャンダンに落ち着く
20年くらいずっとお香を焚いてきて、いろいろなお香を試してきたけど、やはりチャンダンが一番だと思う。
SHASHI DENIM(デニム)も割りと好きでたまに焚くけど、やはりチャンダン9割くらいの勢いだ。
チャンダンも「スティックタイプ」「コーンタイプ」など種類があるが、コーンタイプよりスティックタイプの方が香りが良い。
スティックタイプには通常タイプ(長い)の「30本入り」と、お得用(短い)「100本入り」の2種類がある。
どちらも、香りは変わらないけど、もしお香を炊くなら「100本入り」をおすすめしたい。
理由としては、短いお香の方が煙の量が少ないからである。
実は、お香の煙でも部屋にホコリが積もるし、壁の色に影響がでるんです。
タバコを吸っている人の部屋はニコチンで壁の色が茶色くなりますが、お香でも同じことが起こるんですね。
僕はタバコを吸ってないけど、毎日2,3本のお香を部屋で焚いており、2年ほど住んだ家を引越すとき、壁の色が変わっていて驚愕したことがある。
人間の嗅覚なんていい加減なところもあり、違う匂いには敏感になるのは最初の数分であり、慣れてくると匂いなんて気にならなくなる。
つまり、長い時間お香を焚いていても、後半はお香の匂いなんてあまり気にならないし、むしろ煙が部屋に充満して良いことはない。
お香を焚くなら、香りが良くて短いのタイプのが一番。
最近の僕は、コスト的にもおすすめの、100本入りを愛用している。